〜トライアスロンで多いケガの特徴〜

トライアスロンはスイム・バイク・ランの3つのパートからなるスポーツで別名”鉄人レース”とも呼ばれているくらいとても過酷な競技の一つです。
私の臨床経験上、3つのパートの中で一番ケガが多いのが”ランパート”です。
ランパートでの受傷が多いのいくつか理由があります。
・力学的に伸張ストレスを受けやすい
・バイクパートで胸郭や股関節のモビリティー(可動域)の低下した状態で走ることが多い
・一番最後のパートなので疲労が多い状態で行う
 などの原因が挙げられます。

特にトライアスリートの方々に気をつけていただきたいのが、
胸郭と股関節”のモビリティーの低下”です!
これらのモビリティーが低下すると
・上半身の正常な伸展回旋運動が行われないことで腕の振りの低下
・ストライドの低下
など胸郭と股関節のモビリティーが低下することでパフォーマンス低下にもつながってしまいます。

当院では、痛めてしまった場所を治療するだけでなくしっかりと原因を突き止めて再発防止しさらにパフォーマンスアップを目的とした
根本改善を目指し治療しております!
トライアスリートの方でケガや身体のことでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!

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